YKさいほく㈱さまの扉加工の加工風景をアップさせていただきました。
シダ材を使った、高級1品物の扉です。
職人さんが時間と手間をかけた製品にNC加工を施すのは、緊張の一瞬です。
中心部分が膨らんでいます。写真では伝わりにくいかもしれません。
NC加工後、手加工でウズクリ加工という加工をするそうです。
※うづくり加工とは?
・木目の固い部分を残し、柔らかい部分をブラシで削る事により木目の凹凸を強調します。
・木の木目による陰影が強調され、表情が豊かになります。
・木の表面に強い材が残り、傷などに強くなります。
・木の木目を触って感じる事ができます。
実はこちら、コンピュータでプログラムを作成するのに2日間、コンピュータ加工に3日間のお時間を要しました。
それだけに、完成した材料を見ると涙が…。
嬉し涙です。木の表情が引き立っていて、独創的な扉の製作をお手伝いさせていただきました。
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